私は、体が硬すぎてストレッチもヨガも苦痛です。代謝も悪くおデブなためダイエットしようと決意はするのですが運動も全くダメなため、とりあえずは硬すぎる体を解すためにストレッチをしてからヨガということをやろうと思いつきました。ふと思った疑問は「ストレッチ」と「ヨガ」は何が違うのでしょうか?

筋肉を解すというところは同じだと思いますが、ストレッチは血流がよくなってリラックス効果があるというが、ヨガは筋肉を解すだけでなく関節を動かすことによって体感が鍛えられるという違いがあるということです。さらにはヨガは呼吸法があり、心の安定や精神の安定が得られてきます。

詳しく見るとかなりの違いがあることが分かりますね。ならどちらが効果的なのでしょう?そして組みあわせてもダイエット効果が出やすいのか?気になります。なんせ体の硬すぎでストレッチやヨガのポーズでできないものが多すぎて困りきっているので、自分が合う方法を見つけたいです。

ストレッチのメリット・デメリット

ストレッチのメリット

ストレッチというのは、筋肉を解し身体を柔らかくするために行う運動の一つです。主に運動前の準備としてストレッチをすると効果がありケガをしにくくなります。ダイエットの目的でする時も同じく効果をあげてくれる要素になってくれます。目的とタイミング次第で効果が高まることもあるので、組み合わせてやるのはよいですね。

運動前の効果のほか、夜寝る前や朝起きた時に行うのもオススメです。睡眠の質を上げる効果があり、しっかり寝る事によってダイエットと疲労回復につながります。そして朝起きた時にストレッチをすると、身体がしっかり目覚めてくれて代謝も上がるので脂肪燃焼へとつながります。

身体は硬くても「準備運動」なので、無理な姿勢や筋を痛めつけるというものではないので身体の硬い私でも大丈夫ですね。よく肩がこってしまった時になんとなくストレッチをやっていたのですが、時間や場所というものに関係なくできるというのが気軽にできるという利点の一つでもありますね。

ストレッチのデメリット

ストレッチのみだと、最初が体重が減って脂肪燃焼をしてくれるようにはなりますが10kgといった大きな数字の体重を落としたり、10cm以上のウエストを落とすといった大きなダイエットの結果を出すまでが苦労します。効率よく短期間で痩せたいと思う方はストレッチにプラス何かの運動などをするとよいでしょう。

確かに運動前にストレッチをする事が多いから、ヨガを始める前の準備運動としてやれば効果を期待できるということですね。身体の硬い私は準備運動でやると少しは柔らかくなるのでしょう。そうなるとヨガはどのような効果があるのでしょうか?

ヨガのメリット・デメリット

ヨガのメリット

ヨガは、普段使われていない筋肉を使います。またインナーマッスルが鍛えられるということで太りにくい身体へなることができます。独自の呼吸法というものが有酸素運動の一つになるためダイエットに期待があります。美的効果と少しだけの体重減少ならすぐに効果が出てきそうですね。

激しい運動が苦手な私でも効果が期待できそうです。室内でできるのは天候を気にしなくてもいいからいつでもできるから嬉しいですね。ダイエット効果はもちろんのことで、他にも慢性的になっている肩こりや頭痛の緩和や自律神経を整えてくれたり代謝を改善してくれたりという身体の不調改善の助けになるので、代謝の悪い私に特にピッタリですね。

ヨガのデメリット

よい点は沢山あると思うが、一番のネックは「身体が硬い」ということ。硬すぎて思うようなポーズができないというところです。ある程度の柔軟性がないと全く効果が出なと思ってしまい無理にやってしまいがちになります。その結果ケガをしてしまったり体を悪くしてしまいます。

有酸素運動と言われているものなので、効果を出したいと思う方は最低30分やらないといけません。マラソンなどの運動と同じ時間が必要となるのは有酸素運動共通のものですね。時間をかけることによって基礎代謝が上がり脂肪を燃やしてくれるので時間がかかるのは仕方ないと思います。

そしてヨガだけでダイエット効果を出すには年齢や体質にもよりますが、早くても週に2~3回のペースでダイエット効果しっかり出てくるのは3ヶ月後といわれています。筋肉の再生日数がなんと早くても90日後からだそうです。肌の再生日数は28日後と言われていますがお手入れを欠かさずにしているとよくなるのと同じで、筋肉も継続すれば痩せやすい筋肉がついてきます

良いとこどり? ヨガストレッチ

ストレッチとヨガ双方にメリット・デメリットがありました。「オムそば」みたいな「良いとこどり」のヨガストレッチみたいなものがないのかなぁ~とYouTubeを探していたら。ジャジャーンありました。

ただし、あったのは唯一こちらの動画がだけ。

実際に調べてみると難しいです。ヨガのみとかストレッチのみという感じでしかないというのが現状です。ヨガを「ストレッチ」の1つという感じで紹介をしていることが多いですね。確かに「筋肉を気持ちよく伸ばす」という部分は同じかもしれません。ですが、ストレッチというものとヨガというものは、比べてみると違いというものがあります。

まとめ

ダイエットに「ストレッチ」や「ヨガ」を取り入れる際のポイント
  • ストレッチは準備運動として行うと、身体が解されてヨガをやりやすくなる。
  • ヨガだけでもダイエット効果はあるが、ストレッチもやることで身体に効果を実感できやすくなる。
  • 「ストレッチ」は身体の解す効果が主な効果であるが「ヨガ」は身体を解す+独自の呼吸法でインナーマッスルを鍛えることができる

ストレッチとヨガの共通部分としては身体の不調を改善してくれるというところと、筋肉を解してくれるというところです。この2つの効果で「ストレッチ」というものが「ヨガ」としてまとめられてしまっているのが理解しづらかったです。ストレッチというものは、身体の緊張や硬くなっているものを「解す」ために行うものです。

ヨガは確かに身体の緊張を解すという点は同じですが、関節の可動範囲も使い独自の呼吸法で「インナーマッスル」を鍛える効果があります。肉体的に効率があるという点がストレッチとは違うため「身体を解す」というところでストレッチをヨガと同じ扱いをしているのかもしれません。

そうなら私は、ストレッチで身体を解してからヨガをやった方が、少しは身体が柔らかくなると感じました。身体の硬い人はストレッチで準備運動をしてからヨガをやると無理なくポーズができるのかもしれませんね。頑張ってやってみます。一緒に成功できるように願ってます。