ダイエットの一番の敵はおやつだと感じる人は多いのではないでしょうか。
減量のためにおやつをやめたけどストレスが溜まって挫折して後悔……。なんて景観をしたことがあるのではないでしょうか。おやつを止められないのは自分の気持ちの問題だけではなかったんです!間食が止められない体と心、そしてダイエット中に市販で買えるおやつを知って辛くないダイエットを実践させましょう!
おやつが食べたいときはどんな時?
あなたがおやつを食べたい時とはどんな時でしょうか?私は仕事が忙しい時期や、仕事から帰って疲れている時に無性に甘いものが食べたくなります。
甘い物は、元々体内に入れることで心をリラックスをさせる働きをもっています。仕事のストレスやミスをしないように張り詰め続けた心を緩めずにいるとイライラしてしまいますよね?そこに更にダイエットでさらに自分を追い込んむことでストレスがさらに溜まってしまいます。甘いものが欲しくなるのは緊張を緩めたい心が発信をするSOSなのです。
おやつが欲しくなるのはストレスだけが理由ではない?
体の栄養が不足している以外にも原因があるのです。実は甘い物はリラックスをさせたい心のSOSやエネルギーを補う以外にも実は悪い影響を体に及ぼしていることもあるのをご存知でしょうか?甘い物には必ず含まれている砂糖には中毒性があります。
甘い物を急に体に取り込まなくなるとその禁断症状でイライラが止まらなくなりそのストレスが限界に達することで、衝動的に甘い物を食べてしまう、という悪い循環を繰り返してしまうのです。私は過去なんどもこの循環を繰り返して後悔をしていました。この記事を読んでくれているあなたもそんな体験をしたことがあるのではないでしょうか?
実は、この悪循環の原因である砂糖中毒が起きる仕組みがあるのです。
砂糖中毒が起きる仕組みはアルコール中毒などと同じように、体内に取り込むことで脳の中でやる気を出すドーパミンや感情や気分のコントロールをするセロトニンなどの神経伝達物質の放出を促します。その2つが分泌されるおかげで緊張が緩みリラックス効果にも繋がります。
それがいきなり食べることをやめたことが原因で、甘い物を摂取することで放出されていた2つの神経伝達物質が放出されなくなってしまい、禁断症状としてイライラが発生し、その衝動を抑えるために再びおかしを食べだしてしまうのです。
甘いものを食べるのをやめたら中毒症状が起きるなら、間食をやめられないじゃん!と思われたのではないでしょうか?たしかにそのとおりです。ですがお菓子を食べるのを完全に止めるのではなく、普段おやつとして食べているおやつの品を変えてしまえばいいのです。
市販で買える気軽に食べられるおやつ5選
ダイエット中でも食べられる市販のおやつをご紹介します。
1.チョコレート
甘い物の筆頭格であるチョコレートをおやつに選んでいいの!?と思うかもしれません。チョコレートと一言で言ってもダイエット中に食べていいチョコレートとダメなチョコレートがあるのです。それを理解していれば大丈夫です。
実はチョコレートでも種類によってカカオの含有量が違うことをご存知ですか?普段コンビニやスーパーで買うチョコレートは全体のおよそ30%〜40%カカオが使用されています。
それとは別にカカオ含有量70%以上の高カカオチョコレートと呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか?
この高カカオチョコレートは砂糖よりもカカオのほうがチョコレートに使用されている量が多いため甘さが控えめで普通のチョコレートよりもカロリーが低く作られているため、おやつとしてチョコレートを食べることができるのです。
2.低脂肪ヨーグルト
ヨーグルトはお腹の中の腸内環境を整えてくれるので、便秘に悩まされている方にもおすすめのおやつです!
便秘が解消するだけでもお腹に溜まっている宿便が排出されるおかげで体重が減ることもあるので、お肌の改善も期待ができてしまうというスグレモノです。
ただし、ヨーグルトを選ぶときは低脂肪ヨーグルト、食べるときは砂糖を入れないようにしましょうね。砂糖を入れてしまうと高カロリーなおやつに早変わりしてしまうためそこは要注意です!
3.スルメイカ
それはお酒のつまみでしょ?と思う方もいるかもしれません。だけど違うんです!実はおやつとしても大活躍をしてくれるんです!
スルメイカはご存知の通り食べるためにはよく噛んで食べる必要があります。噛む回数が増やすことで唾液の分泌量が増えて「お腹がいっぱい」と感じることができるため少ない量で満足感を得ることができます。また、噛むことが刺激になり眠気を抑えることにも一役買ってくれるんです。
少ない量で満腹感を感じやすいのは本当に嬉しいですね!
4.SOYJOY
今やコンビニに当たり前に置いてあるSOYJOY。一度は食べたことがある方もいるのではないでしょうか? SOYKOYはミネラルなどの栄養成分がたくさん入っており、10種類以上の豊富な味の種類があるので毎日食べても飽きがきません。
また、SOYJOYの製品自体が食べた後の糖質の吸収が穏やかな低GI食品と呼ばれる食品になるため食べても太りにくいというメリットがあります。
私も一時期SOYJOYにおやつを切り替えたことがありますが、15時のおやつに1本食べればは夕方まで空腹とさよならできたのがありがたかったですね。
たまにまとめ売りをしているので、そのタイミングで大量に買い込んでました。
5.アイスクリーム
実はアイスクリームもダイエット中のおやつとして選べるんです。もちろんなんでもいいわけではありません。
食べる種類と一日にとる適切な量を知っていれば心強い味方になるんです!アイスを選ぶときのポイントは2つあります。
1.食べる種類はバニラアイスのみ
なんでバニラアイスなの?と思われる方もいるかもしれません。実はバニラアイスには、バニラの香りの元になる「バニリン」という成分が入っており、その成分は食欲の抑制効果があります。そしてバニラの香りは心を安定させるリラックス効果があるためストレスの軽減も期待できるんです!
2.パッケージの食品名が「アイスクリーム」
なぜ「アイスクリーム」と書いてあるものを選ばないといけないのか。その理由は含まれている成分に理由があります。「アイスクリーム」と書かれているものは他の種類と比べて乳脂肪分が高いのです。
脂肪が高いならカロリーも高いから太りやすいと思われがちですが、実は高脂肪のアイスクリームは動物性タンパク質やカルシウムなど栄養価が高い食品になるのです。
タンパク質は筋肉をつけるために必要な成分ですが、ダイエット中は低カロリーの野菜中心の生活になることでタンパク質が不足してしまい、筋肉がつけづらくなっているのです。高脂肪のアイスクリームから動物性タンパク質を取ることで不足している体の栄養を補う効果があるんです。
アイスって種類によっては、とても優秀な栄養食品に早変わりするんですよ! カップアイスを1日1個だけです。
それいじょう食べると逆効果になってしまいます。私はアイスがとても好きなので、これを知ってストレスが少ないダイエットに挑戦することができました!全くアイスを食べない生活を送っていたらストレスが溜まってしょうがなかったと思います。
まとめ
「ダイエット」が続かない理由は実は、自分の意思が弱いだけが理由では無いことがわかっていただいたのではないでしょうか?
私もおやつ抜きダイエットを何度も挑戦して挫折をし、ダイエットなんて精神力が強い人しかできないんだと思っていたこともありました。
ですが、体の仕組みや砂糖の依存性を知り、自分の忍耐力の弱さだけが原因ではないのだなと知りポイントを抑えたおやつのとり方を実践することで痩せることができました。
ポイントを抑えておけば難しいことではなかったんです。おやつのとり方を知って、今度こそダイエットを成功させましょう!