口臭予防にオーラルケアを行ったりしていても、の調子が悪ければなかなか口臭は消えてくれません。

今回は胃の不調からくる口臭の悩みにはどんながいいのかの紹介していきます。胃の調子の悪さとともに口臭の悩みも解決していきましょう。

薬局やドラッグストアで売っている薬には医薬品として指定されているものがあります。そのため、薬としての効果をしっかりと、明示できるため信頼性が高いです。

それではここから、どんな薬がいいのかをご紹介していきます。胃薬にもいろいろな物があるので、選ぶ時の参考にしてみて下さいね!

オススメ胃薬10選+1!

胃からくる口臭に対策出来そうな胃薬をご紹介!胃の粘膜を守るものや胃酸の過剰な分泌を抑えるものをピックアップしていきます。

胃薬には大きく分けて2つのタイプがありました。

胃薬は多きく分けて2種類
  • 生薬や酵素などを配合し、胃の粘膜保護や胃酸の中和、消化の補助をしてくれる総合タイプ
  • 胃酸の過剰分泌の抑制にターゲットを絞ったH2ブロッカー

見出しの所に分かりやすいように(総合タイプ)(H2ブロッカー)と表記しておきます。

テレビCMでお馴染みの物もあります。さらに、添付文書を参考にできるように引用したので、気になった場合は参考にしてみてください。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]気になった場合は、詳細にすぐにアクセスできるわよ![/char]

キャベジンコーワα(総合タイプ)

キャベジンコーワαは、荒れて傷んだ胃の粘膜を修復し、さらに胃の運動を促進する作用のある生薬を配合してあります。弱った胃の働きを取り戻していく胃腸薬です。

毎食後1日3回の服用で胃が元気に働くようになり、胃の不快な症状に優れた効果を表します。効果・効能には、胃部不快感、胃弱、もたれ、胃痛、食べすぎ、飲み過ぎ、胸焼け、吐き気、嘔吐、食欲不振、消化不良、胃酸過多、げっぷ、消化促進、腹部膨満感(お腹が張ってる感じ)です。

引用元:興和株式会社 添付文書

新セルベール整胃(総合タイプ)

https://youtu.be/215NpLB_7VQ

「胃にベール、セルベール」のCMでお馴染みですね。胃の粘膜を増やして、胃を守る働きと、胃の運動を活発にする働き、脂肪を分解して消化する力を高める働きがあります。

効果・効能には、胃もたれ、食べすぎ、飲み過ぎ、胸焼け、食欲不振、腹部膨満感、吐き気、嘔吐、胸つかえです。1日3回、食後に服用してください。

引用元:エーザイ株式会社 添付文書

ファモチジン錠(H2ブロッカー)

ファモチジン錠は、H2ブロッカーと呼ばれる胃酸の分泌を抑える効果がある薬です。過剰な胃酸の分泌を抑制する事で、胃粘膜の修復を早める効果があります。

効果・効能は、胃痛、胸焼け、胃もたれ、むかつきです。この薬は、決められた時間ごとに服用するのではなく、症状が出た時に服用するお薬です。食事による影響はないので、いつ服用しても大丈夫です。1回1錠で約8時間胃酸の出過ぎをコントロールできるので、1日2回服用する場合は8時間以上あけて下さい。

引用元:皇漢堂製薬株式会社 添付文書

恵命我神散s(総合タイプ)

恵命我神散sは、生薬を用いたお薬です。胃の働きを活発にし、胆汁の分泌を促進させて、脂肪の分解を促して消化を助ける効果があります。効果・効能は、食欲不振、腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸焼け、もたれ、胸つかえ、吐き気、嘔吐です。

引用元:株式会社恵命堂 添付文書

第一三共胃腸薬プラス(総合タイプ)

第一三共胃腸薬プラスは、胃と腸の両方をケアする事ができるます。生薬の働きで弱った胃を、植物性乳酸菌で腸の状態を正常に近づけていきます。

脂肪分解酵素が含まれていて消化を助け、安定性の高い乳酸菌が含まれていて、腸内の有害な細菌の繁殖を抑えて、腸内環境を整えます。

効果・効能は、もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振、胸焼け、胃酸過多、胃痛、胃部・腹部膨満感、吐き気、嘔吐、整腸(便通を整える)、軟便、便秘です。1日3回食後に服用してくだい。

引用元:第一三共ヘルスケア株式会社 添付文書

第一三共胃腸薬(総合タイプ)

第一三共胃腸薬は、脂肪分解酵素や消化酵素が配合されていて、消化を助けるとともに、生薬の働きで胃の不快感、食欲不振などに効果を表します。効果・効能は、もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振、胸焼け、胃痛、腹部膨満感、吐き気、嘔吐です。1日3回、食後に服用してください。

引用元:第一三共ヘルスケア株式会社 添付文書

ザッツ21(総合タイプ)

ザッツ21は、現代の食生活や生活環境を考慮して作られたお薬です。食べ過ぎ、飲み過ぎ、腹部膨満感などに特に優れた効果を発揮します。2種類の消化酵素が配合されていて、脂質のみではなく、たんぱく質や糖質の消化を助けます。

さらに、過剰に分泌された胃酸を抑制し、胃粘膜の保護、修復を促します。効果・効能は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、消化不良、消化不良による胃痛、腹部膨満感、消化促進、食欲不振、胸焼け、げっぷ、胃痛、胃酸過多、胸つかえ、吐き気、嘔吐、胃部不快感です。1日3回、食後または食間に服用してください。

引用元:武田コンシューマーヘルスケア株式会社 添付文書

ガスター10(H2ブロッカー)

ガスター10は、H2ブロッカーと呼ばれる胃酸の過剰分泌を抑えるお薬です。過剰な胃酸の分泌を抑制する事で、胃粘膜の修復を早める効果があります。効果・効能は、胃痛、胸焼け、胃もたれ、むかつきです。先ほどのファモチジンと同様に、症状が出たときに1日2回まで服用できます。1回目と2回目の間は8時間ほどあけてください。

引用元:第一三共ヘルスケア株式会社

パンシロンキュアSP(総合タイプ)

https://youtu.be/X5_xhzoqksk

パンシロンキュアSPは、胃酸の出過ぎを抑制し、出過ぎてしまった分の胃酸を中和させて、胃の粘膜を保護してくれる作用があります。こちらのお薬は、H2ブロッカーではなく、M1ブロッカーという成分で胃酸過多を抑えます。

効果・効能は、胃痛、胸焼け、胃酸過多、胃部不快感、胃部膨満感、胃もたれ、胃重、胸つかえ、げっぷ、吐き気、嘔吐、飲み過ぎです。1日3回、食前または食後に服用してください。

引用元:ロート製薬株式会社 添付文書

パンシロン01プラス(総合タイプ)

パンシロン01プラスは、飲食後の胃のトラブルを解消し、正常な状態に戻します。制酸、粘膜修復、消化作用があるため、胃を元気にしてくれます。また、糖質、脂質、たんぱく質に対応できる消化酵素を配合しているため、消化を促進し、胃もたれを改善します。

効果・効能は、飲み過ぎ、吐き気、嘔吐、胃部不快感、食べ過ぎ、消化不良、消化促進、食欲不振、胃弱、胸やけ、胃痛、胃酸過多、ゲップ、胃もたれ、胃重、胸つかえ、胃部・腹部膨満感です。1日3回、食後または食間・就寝前に服用してください。

引用元:ロート製薬株式会社 添付文書

太田胃散A(総合タイプ)

太田胃散Aは、現代の不規則になりがちな食生活によって胃に負担をかけてしまう事が多くなっている事に着目しています。健胃生薬に制酸剤、消化酵素を配合した現代の食生活にマッチした胃腸薬です。

生薬が胃の働きを改善し、弱った胃を健康な状態にします。さらに、制酸剤が胃酸を中和し、胸やけや胃痛に効果を表します。そして、消化酵素が働きやすいようにします。

効果・効能は、飲み過ぎ、胸やけ、胃部不快感、胃弱、胃もたれ、食べ過ぎ、いつ、消化不良、消化促進、食欲不振、胃酸過多、胃部・腹部膨満感、吐き気、嘔吐、胸つかえ、げっぷ、胃重です。1日3回、食後または食間に服用してください。

引用元:株式会社太田胃散 添付文書

胃が悪いとなぜ口臭に?

胃が元気に働いてくれないと、食べた物がしっかりと消化できません。そのため、胃の中で未消化物として残ってしまいます。この残ってしまった食べ物は時間とともに発酵していき、腐敗臭を出すようになります。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]こうなった場合って自覚症状とかは出てくるの?[/char]
胃もたれや、むかつきなどの自覚症状も出てきます。そのため、胃薬をつかって胃が元気に働けるようにしてあげる事で改善が見込めます。

消化器系の病気などが原因で口臭が起こる場合もあります。病気の原因を治療することで口臭を減らしたり、治すことができます

参照元:公益社団法人 日本口腔外科学会

また、最近では胃もたれなどの症状は、胃の機能などが悪くなった状態と考えられるようになり、「機能性胃腸症」と呼ばれるそうです。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]へぇ~。「機能性胃腸症」なんて聞いたことなかったわ。[/char]
胃薬を使って、一時的に状態を改善することはできますが、根本的なところからの改善には、効果が薄いようです。ストレスを溜めないようにしたり、食生活を見直す事も大切ですよ。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]薬に頼っても限界があるってことなんだね。[/char]
ストレスに関して気になったらコチラ!記事の真ん中あたりから、ストレス対策にはどうしようかな?後半にはストレスと自律神経の関係にも触れています。

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さらに、食生活を少しずつ見直していこうかなと思った場合はコチラ!

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知っておいてほしい注意点!

あと、ここで1つ注意事項です。胃痛を感じて痛み止めを飲むのはいけません。痛み止めの成分のは胃の粘膜に結構な負荷をかけてしまいます。病院で痛み止めが処方されたときに、セットで胃の粘膜を保護する胃薬が処方されるのはこのためです。胃痛には胃薬です。

まとめ

いかがだったでしょうか?総合的に胃の状態をフォローしてくれるタイプの薬と、の過剰な分泌に的を絞って重点的にケアしてくれるタイプの薬の2種類に大別されるんだなぁといった印象を受けます。

胃薬は大きく分けて2種類
  • 生薬や酵素などを配合し、胃の粘膜保護、制酸、消化の補助が出来る総合タイプ
  • 胃酸の過剰分泌にターゲットを絞ったH2ブロッカー

総合タイプの胃薬は、ほとんどの物が1日3回の服用です。胃の粘膜のケア、胃酸の中和、消化の補助と効果が似通っているので、好みで選んでみて構わないと思います。ちなみに、私は「あぶらっ恋」が好きです。

H2ブロッカーの方は、1日2回まで、8時間は時間をあけなければいけないと、気軽に服用できない条件があります。裏を返せば、それだけ効果が強いと考えることが出来ます。

総合タイプとH2ブロッカーの両方を準備しておけば、様々な状況に合わせて胃の状態を保つことが出来ると思います。胃の状態を保てれば、そこからくる口臭にも対策できると思うので、参考にして見て下さい。

本日は、この記事を読んで頂きありがとうございました。