もうすぐ春、新しい出会いに備えて、口臭対策はしてますか?

このページに来てくれたあなたは、きっと口臭で周りを不快にさせないようにしたい、気配りの人ではないでしょうか。

自分の匂いは自分で気づきにくいもの。だからこそきちんとケアしていきたいすね。自分の口臭に気が付いている人も、疑っている人もまずはグッズをそろえることから!。

口臭以外は素敵なのに、口臭だけ残念なんてことにならないためにも、しっかりとケアしてきましょう。それではご紹介していきます。

舌クリーナー

まずは、歯磨きではなく舌クリーナーから。なぜなら、口臭の一番の大元と言われているのは舌苔だからです

一日のうち、舌苔が一番多いのは寝起き。毎朝、習慣的に取るようにしましょう。舌クリーナーの使い過ぎは舌の粘膜を痛めるので頻度は一日一度にしましょう。

舌クリーナーは大きく分けて、ブラシタイプヘラタイプU字型タイプの3タイプ。それぞれ向き不向きがあるので自分に合ったものを選びましょう。特別に口コミ評価の差も見つけられなかったので、ここでは3タイプの特徴について紹介します。

ブラシタイプ

ブラシタイプは、舌苔の薄い人向けです。寝起きの舌を観察してみて、舌の色がピンク系の人はこちらが良いでしょう。舌苔の薄い人の場合、ヘラタイプを使うと舌を傷つけやすくなります。鏡を見ながら、やさしく撫でるように使ってみてください。

 

 

ヘラタイプ

へらタイプは舌苔が厚めの人に向いています。寝起きの舌が真っ白な方はヘラがおすすめ。こちらもやさしく撫でるように使いましょう。舌の側面も忘れずに。へらタイプは、毛の部分がないので衛生管理がしやすいのも魅力です。ヘラ部分は色付きの方が取れた汚れが見やすいです。

 

U字型タイプ

U字型タイプも舌苔の厚い人に向いています。ブラシやヘラタイプだと奥に突っ込みすぎてオエッっとなってしまう方にお勧めです。一度に広い面積が摂れる点も魅力的。こちらもあくまでやさしく撫でるように。ソフトタッチが◎です。持ち運びには不向きですが、自宅用と割り切ってOKでしょう。

 

歯間クリーナー

歯ブラシのみでは歯間の汚れは取れません。歯間の歯垢も歯間クリーナーを使ってケアしましょう。タイミングは食後すぐがおすすめです。歯間クリーナーは歯間ブラシとデンタルフロスに分けられます。これらの製品もとびぬけた製品が見当たらないので、タイプ別に紹介していきます。

歯間ブラシ

歯間ブラシは歯の隙間が広い人向け。使い慣れない人はやわらかいゴムタイプ、使い慣れた人はワイヤータイプがおすすめです。ワイヤータイプはブラシ部分が細い糸で毛量が多いので汚れ落ちがGOOD。

ゴムタイプ

ワイヤータイプ

 

デンタルフロス

デンタルフロスは歯間の狭い方向け。柄のついたホルダー型と糸のみの巻き型があります。巻き型は経済的ですが慣れが必要です。ホルダー型は初心者でも簡単。

ホルダー型

奥歯でも使いやすいY型。高強度フロス採用で、洗って繰り返し使えます。

 

巻き型

ガム・デンタルフロスは膨らむタイプ。膨らむので歯間の歯垢除去効果が高く、ワックス付きで歯間に挿入しやすい。

 

 

マウスウォッシュ

マウスウォッシュは、匂いの元となる原因菌を殺菌し、洗い流してくれます。定評ある持続性の高い2商品をご紹介します。ストレートタイプと濃縮タイプでどちらも香りでごまかしません。

セラブレスオーラルリンス(ストレートタイプ)

ビバリーヒルズ生まれ。世界113カ国で愛用される口臭専用の低刺激オーラルリンス。酸素の力(OXYD-8)で確かな効果を得られます。使い方は寝起きや就寝前に、付属のボトルキャップ1杯分を口に含み、ブクブクうがい・ガラガラうがいをおよそ1分間行いましょう。

ツイッターの反応をまとめてみました。

  • 入れ歯じいちゃんの口臭も改善。すごくない?これってすごくない?
  • 溺愛中。銀座ホステスも御用達のマウスウォッシュ。やはりオーラルケアは先進国アメリカですよ。実家に持って行ったらあっという間に家族に使い切られた。
  • 雑にしか説明できんけどマウスウオッシュ特有のクソ痛いのが全く無いの!30秒口濯いでうがいすれば前日ニンニク料理食べても半日以上は臭わないの。少し値が張るけどそれでも一度は試す価値あり。
  • 食事の後はセラブレス 本当に優秀 口が全く臭くない
  • 口臭対策にセラブレス!! 朝晩の歯磨き後に1日2回使うだけで口臭がゼロに!マジですげーわこれ

ほぼ肯定的な反応で埋め尽くされておりました。

コンクールF(濃縮タイプ)

続てはコンクール。医薬品で歯科医推奨の商品です。医薬品は効果の裏付けがあるのが信頼できますね。効能として「ムシ歯の発生および進行の予防」「歯肉炎の予防」「歯槽膿漏の予防」「口臭の防止」が明記されています。約12時間効果が続くグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)配合。

お口に優しく後味スッキリのマイルドミント味です。濃縮タイプなのでお得なのも嬉しいところ。1本で360~700回使用可能。

使い方は、歯磨き後に水約25~50mlにコンクールを5~10滴を滴下し、かき混ぜて何回か口をすすぎましょう。口の中全体に行き渡るまで丁寧にすすぎます。使った後は、水ですすがずそのままに。殺菌剤が口中に吸着し、長時間持続します。

 

 

番外編 口臭チェッカー

個人向けの口臭チェッカーの口コミを調べてみたところ、トップメーカーのタニタでさえ、イマイチな反応も多かったです。口臭以外にも反応したり、時には人の評価と違うとの声がありました。あくまで目安程度に。

寝起き、歯磨き後、空腹時、夜寝る前などあらかじめ計測しておいて、自分の口臭の変化を把握しておくと、対策もしやすいでしょう。

本来の目的とは違いますが、仲間とのコミュニケーションツールとして楽しむこともできそうです。

今後の技術の進歩に期待したい商品です。筆者としては匂いの種類を特定してくれて、匂いに敏感な女性レベルの感度があるならば、即買いたいところです。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最後にグッズの使用優先順位についてです。口臭の除去効果は、①舌クリーナー、②歯ブラシと歯間ブラシ、③マウスウォッシュ、④タブレットやガム等の順で効果があります。そのため①②が使えないときは、マウスウォッシュを使い、マウスウォッシュも使えないときは、緊急避難的にタブレットやガムなどを使うのがおすすめです。

ちなみに今回タブレットの紹介はしていません。タブレットは商品サイトの中の口コミは非常に良いものが多い一方で、販売サイト以外ではほめたたえるコメントが少ないと感じたため、判断がつかず取り上げませんでした。個人的にはあくまで緊急避難的なグッズなので、コンビニなどで手に入りやすく安価なもので良いと思いました。

それでは、皆さんの口臭も、人間関係も素敵になりますように。