水ダイエットにご興味をお持ちの方であれば、誰しも一度は「むくまないのかな?」という疑問を抱くのではないでしょうか。しかし、水ダイエットについて調べていると「むくみを改善する効果がある」と書かれていて、なんだか腑に落ちないと感じる方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は水ダイエットがむくみにどう影響するのか。そして、知らないとダイエットどころの話じゃないヤバイ情報にフォーカスしました。
もし正しい知識を知らずに取り組んだ場合、「ダイエットをしているのにぷくぷくとむくんだ姿になってた」なんてことも十分ありえるんです。ダイエット前より、むくんだなんて本末転倒ですよね。
しかし、これからお伝えするコトを知っていただければ、むくみのことで悩むことなく、誰にでも楽して痩せられる習慣を作っていただけますので、ぜひチェックしてくださいね!
水ダイエットはむくみの原因になるのか
水ダイエットをしていて、「なんだかむくんだ気がするなぁ~、もしかして、水が原因なんじゃないか!?」と不安に思ったことはありませんか?
不安に思ってネットで調べるとむくみの原因になると書かれている一方で、むくみ改善にも効果的とも書かれていて、どっちが正しいのか混乱されている方も多いはず!
結論からいうと、水ダイエットの方法が原因でむくむ可能性はあります。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]え!?まぢかぁ、、、[/char]
いま、むくむ可能性があると聞いて水ダイエットを断念しようとした方はお待ちください!というのも水分補給自体はむくみを改善するために欠かせない行為だからです。
水によってむくむ原因には2つあります。1つは水分不足、もうひとつは水の取り過ぎです。
体内の水が不足すると体はなるべく外に水が排出されないようにと溜め込もうとします。すると水が溜まりむくみとなります。つまり、適度な水は体に必要なのです。
水ダイエットでむくむ原因は水の取り過ぎにあります。水分を過剰に摂取すれば、むくんでしまうんですね!ちなみにむくんだ状態は、細胞間に異常に水が増えたことをいいます。
むくみ(浮腫)とは、細胞と細胞の間の水が、異常に増加した状態を言います。朝起きて鏡を見ると顔が腫れぼったい、夕方になると下肢がむくんで靴が窮屈になる、急に体重が増えたなどの症状が現れます。
引用先:総合南東北病院
[char no=”6″ char=”豆大福 くん”]水は適量に飲む必要があるね[/char]
ダイエットどころじゃない!むくみを放っておくとヤバイ理由
ダイエットを検討している、或いはされている方であれば、むくみは放っておけませんよね。
見た目的にむくみはふっくらして見えるから嫌だと思う方が一般的かと思われますが、実はそのむくみを放置しておくと、実際に太る原因なってしまうんです。びっくりですよね。
むくみを放置するとセルライトと呼ばれる皮下脂肪がついてしまいます。
むくみ型セルライト
むくみや冷え性などの体質の人がなりやすいため、女性に見られることが多い種類です。脂肪の周辺に老廃物や水分がたまることによりつくられます。引用先:ヘルスケア大学
このセルライトをさらに放っておくと、どんどん太りやすい体になってしまうのです。
セルライトを放っておくと、老廃物が排出できない体になり、どんどん太りやすい体になってしまいます。
水ダイエットでむくみも対策|成功させるための方法
水ダイエットは1日あたりの水分量と飲むタイミングについて正しく理解すれば、むくみを対策するだけでなく、代謝をアップさせ痩せやすい体質を作ることができます。
常温の水を飲むと、体の中から温まり、代謝がアップします。また水を飲むことで、筋肉にしっかりと血液が送り込まれ、効率よく筋肉量が増えます。筋肉量が増えると基礎代謝量も増え、痩せ体質になります。
引用先:公益財団法人長寿科学振興財団
水の飲み過ぎはむくみの原因になると聞いて、不安を抱かれてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心を!
これから水ダイエットを行う上で1日あたりの理想的な摂取量、そして、より効果を高めるための飲むタイミングについてまとめました!ダイエットは継続の期間が長いほど理想とする体に近づけます。
水は毎日飲むものなので、既に習慣化されています。そのため、むくむことなく痩せるためにベストな飲み方を知ってしまえば、質の高いダイエットを自動的に継続できるため、最強のダイエットになるといえるでしょう!
一生もののダイエットスキルと思って、ぜひご参考ください!
1日に飲むべき水分量
水の飲み過ぎ、不足はむくみを引き起こす原因になるので、注意が必要でしたね。成人の1日あたりの水分排出量が2.5リットルなので、その分を補給してあげる必要があります。
とはいっても単純に水を2.5リットル飲めばよいかというとそうではありません。
私たちは日常で水を飲むこと以外に、食事などからも水分を補給しています。そのため、1日約1.2リットルを目安に飲むことをオススメします!
成人が1日に排出する水分の量を合計すると、約2.5リットルにもなります。主な排出分は、不感蒸泄(汗などとして感じなくても皮膚や呼吸を通して水分が失われていること)として約0.9リットル、尿や便として約1.6リットル。
普通に生活をしていても、1日の排出量とほぼ同じ、約2.5リットルの水分を飲食物から補給する必要があります。
平均的な食事で約1.0リットル、食べ物を分解してエネルギーを得る際にさらに0.3リットルの水分を摂取できるので、残りの約 1.2リットルを飲料水から摂取することになります。引用先:SUNTORY
冬は寒くてあまり水分をとらないですって方は、1.2リットルという量を日々コンスタントに達成できるように過ごしてみましょう!
効果を高めるための飲むタイミングと注意点
同じ量を飲んでいても、飲むタイミングによっては体に与える影響が変ってきます。これからお伝えする知識を知っているだけで、あなたのダイエット効果を大きく左右するのでしっかりと覚えておきましょう!
理想的なタイミングですが、結論をいうと避けるべきタイミングはあるけど、ベストなタイミングは特にありません。
大事なことは、一度にがぶ飲みするのではなく、こまめに水分補給することです。また、運動中や入浴前など発汗により、体から水分が出て行く際は、水分不足になりがちなので、しっかりと水分補給をしましょう!
注意点として、過度な水分摂取を避けるべきタイミングは、就寝の30分前、食事中と食後2~3時間の時間帯です。
就寝中は体もお休みの状態になるため、摂取した水分量に対して代謝が追いつかないという状態になります。水分が余分に溜まってむくみを引き起こさないためにも就寝30分前は避けた方がよいといえます。
また、食事中と食後2~3時間は、胃が吸収しやすい状態となり、水分も溜め込みやすくなってしまいます。なのでこの時間帯での飲み過ぎはむくむ可能性を高めます。食事中についつい、水分を取り過ぎているって方は意識して改善していきましょう!
むくみを予防する3つの習慣
むくみを日頃から気にされている方の中には、適度に水を飲むこと以外に日常で予防できることは何かないと疑問に思われたのではないでしょうか。
そんな方のために、むくみを予防する3つの習慣をご紹介します。ぜひ、これからお伝えするコトも習慣化してむくみの予防に励みましょう!
体を冷やさないことを心がける
冷えは血の巡りを悪くしてむくみを悪化させます。
冬の寒さや夏の冷房により足元が冷えると、筋肉が硬くなるため、下半身の「むくみ」につながることがあるのです。
引用先:空気をかえようエステー
冷えは工夫次第で予防できるので、冷えがちですって方はこれからお伝えする3つのノウハウを是非ご参考ください!
①湯船につかる
普段シャワーで済ませている方であれば、湯船につかることをオススメします。湯船につかることで、体も温まり、血行もよくなるので冷え解消に効果的です。
②温かい食べ物を食べる
温かい食べ物を食べて体の内側を温めてあげましょう!
根菜類(にんじん、生姜、かぼちゃ、ニラ、ねぎ、たまねぎ、ゴボウ、じゃがいも)やご飯と相性が良いキムチ、納豆などもオススメです!
③漢方薬で冷え対策
冷えに効果的な漢方薬として、体を温める作用がある当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)をオススメします!
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
引用先:Kracie
適度な運動
普段デスクワークで座っていること大半という方は、運動をしないとむくみを悪化させます。運動をしていないと筋肉は衰えるばかり!運動をすることで代謝、血行がよくなり、むくみを解消してくれます。
むくみを解消する栄養
塩分の取り過ぎはむくみの原因になります。塩分に含まれるナトリウムは余分に水分を吸収してしまうので、取り過ぎはむくみの原因になります。
逆にむくみに効果的な栄養として、塩分量を調整するカリウム、血行を促進させるビタミンEがあります。
まとめ
水ダイエットでは飲み過ぎるとむくみの原因になり、むくみを放っておくと太りやすい体質になること学びましたね。
人間誰しも毎日必ず水分補給はしています。タダ水を飲むという何気ない行動1つが、あなたの望む体型へと導いてくれることになります。水の飲み方では、むくまずにダイエット効果を高めるためのポイントがありましたね。
- 1日約1.2リットルを目安に飲む
- 就寝の30分前、食事中と食後2~3時間は水の飲み過ぎに注意
- 一度にがぶ飲みするのではなく、こまめに水分補給する
ダイエットで挫折しがちな要因に食事制限によるストレスがあります。その点、水ダイエットは他のダイエットと比較してもハードルは低いといえるでしょう。
また、ダイエットは継続して習慣化するまでが難関といわれていますが、すでに水を飲むことは習慣化されているので、ぜひ今日学んだことを意識して、明日から水ダイエットで痩せる決意をされてみてはいかがでしょうか。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。