妊娠すると、体の変化が様々なところに現れてきますよね。
わたしの場合、初期ではあまり感じませんが、落ち着いてきた頃に急に目立ってきました。
少し妊婦生活になれ、ただ自分の体を見る余裕が出て来ただけかもしれませんが・・・。

私の場合、5ヶ月になると異様に胸がはりパンパンに!「ぼい~ん」
ドキ!お腹には毛を発見「なぬっ!」
乳首や脇が黒っぽくなりました。「トホホッ」
これは正直、女性としてかなりショックに思いました。

赤ちゃんができることは、とっても嬉しいこと。
大きくなっていくお腹も赤ちゃんの成長を感じてとっても幸せ。
でも「妊娠」や「出産」では、女性としてはちょっと悲しい体の変化もあります。
でもママになるためそれを受け入れなくてはいけません。

といいながら正直、乳首乳輪外陰部足の付け根お尻などの黒ずみは「どうしよう?出産したら治るかなぁ?」ひとり心の中で気にしています。デリケートな問題だけに誰かに相談しづらいですよね。

わたしの調査の限りの原因、ケア方法についても一緒にみていきましょう。

妊娠中の「黒ずみ」治ります

治りますと、書いちゃいましたけど、正確には元に戻るか徐々にうすくなっていくようです。それも、黒ずみというのは、妊娠してホルモンバランスが変わるからできるようです。ですから、ホルモンバランスが戻れば徐々に消えていきます。

脇だけでなく、乳首、外陰部、足の付け根なんかも、黒っぽくなりますよね。落ち込んでいたとき「赤ちゃんがおっぱいを探しやすくするためだよ」なんて教えてもらいました。そう考えると、ちょっとは我慢できる気がしますよね。パパにも、伝えておくといいかもしれませんね。

今は両親学級があって、パパママ二人で参加することが増えてきたので、赤ちゃんに関して理解あるパパさんが多いです。しかし、体が変化しないパパにはどうしてもわかってもらいづらいことがあることも確か。ママの悩みもパパにわかってもらえるといいですね。

[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]カミさんがなんか悩んでるみたいなんだよな[/char]
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]赤ちゃんができると体の変化に心がついていかないものよ[/char]
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]そうか。男は、あかちゃんが無事生まれるのを待つしかないけど、女性は体が変化していくんだね[/char]

消えるタイミングも個人差があります。出産してすぐ消えるわけではなく、中には脇の黒ずみが消えるのに二年かかる人もいるようです。乳首や乳輪の黒ずみのほうが、治るのに時間がかかるようですよ。授乳期間が終われば、黒ずみも徐々に治ってくるので、気にし過ぎないようにしたいですね。

妊娠中なんで脇が黒ずむのだろう?

妊娠すると体型に変化が起きます。赤ちゃんの成長に比例してお腹が膨らんだり、胸が大きくなったり、全体的にふっくらと丸みを帯びた体になったり。そこまでは、妊娠前にも予想がつくから許せるような気もするのですが、黒ずみというのはなんともショックですよね。

平均すると妊娠6ヵ月(20)頃から、脇の下、乳首、乳輪、デリケートゾーン、ビキニライン、足の付け根が、黒ずみやすくなります。脇などの黒ずみは、約9割の妊婦さんに起こるようで恥ずかしいものでもなんでもないようです。

妊娠中に、黒ずみができる原因は、ホルモンバランスの変化によるものです。妊娠すると、出産までに女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が大量にでます。これらがメラニン色素を増やしていくため、色素沈着が起こります。特に、もとからメラニン色素が多い部分(脇の下、乳首、乳輪、デリケートゾーン、ビキニライン、足の付け根)は、黒ずみが起こりやすいようです。

 

黒ずみ対策でできることは

じゃあ、この黒ずみただ長めているだけ、と思ったあなた。もう少しお付き合いください。妊娠中は、肌のターンオーバーも正常に行われないため、シミやそばかすもできやすいです。そこで大切なのが、保湿ケアと栄養です。妊娠中もできるケアをして、脇などの黒ずみをなるべく防ぎましょう。

黒ずみやシミそばかす「対策」
  1. 紫外線対策はいつもより念入りに
  2. ムダ毛処理は最低限にして、肌に刺激を与えない
  3. 保湿をして、乾燥による摩擦をなくして色素沈着を減らす
  4. 美白の効果のビタミンCを摂取
  5. 新陳代謝UPのビタミンEを摂取

 ビタミンCを豊富に含むものとして、パプリカやアセロラジュースがあります。手軽にとれそうでいいですね。ビタミンEは、モロヘイヤ、大根の葉、シソ、かぼちゃ、アーモンドに含まれています。料理に上手に入れて、安全な黒ずみ対策をしちゃいましょう。

「出産後」早く黒ずみを消したい場合

出産したら、早く元の体にしたいのが女心ですよね。急ぐ気持ちわかります。ママだけど、その前に女性ですものね。だいたい半年から二年くらいで元に戻ると言われますが、もし戻りが遅い場合、それは血行不良が原因かもしれません。

  • 頭痛が多い
  • 生理に塊がある
  • 生理痛がひどい
  • 冷え性

これらの方は、ビタミンCやEに加えて、これらもおすすめの食材です。

血の巡りをサポートする食べもの
  • オクラ
  • クレソン
  • ししとう
  • たまねぎ
  • チンゲン菜
  • 菜の花
  • にら
  • みょうが

これらは、中医学漢方の考えで、血のめぐりをよくする食べ物です。薬ではないので、即効性はありませんが日々の食事に取り入れてみるのもいいですね。漢方でいうと上記に当てはまる方は「お血タイプ」の可能性があるので、体の調整に興味がある方は漢方を試してみると、黒ずみやしみを治すのに一役かってくれるかもしれません。漢方薬局さんに相談してみてくださいね。

黒ずみ改善方法の基本

ここまで「妊娠によるホルモンバランスの乱れ」を原因とする黒ずみの原因と改善方法についてお話してきました。

しかし、黒ずみの原因は他にもあります。またその場合は出産後ホルモンバランスの改善をただ待っているだけでは不十分で。

そこで、一般的な黒ずみについてもここで説明しておきますね。

黒ずみの発生原因

黒ずみの発生原因はメラニンの過剰発生です。

ではメラニンはなぜ過剰発生するのか?それは以下の3つが大きな理由に挙げられます。

  • 紫外線による外部刺激
  • 剃刀・毛抜き等のムダ毛による外部刺激
  • 窮屈な下着による継続的な摩擦刺激

黒ずみ改善しない理由

メラニンといえばすぐに日焼けを連想されると思います。

しかし日焼けは何れ改善されるのになぜ黒ずみは改善しないのか?

その理由は以下の2つです。

  • メラニンが過剰発生する原因が取り除かれていない
  • お肌の活性化サイクルが遅れている

お肌の活性サイクルとは

お肌は常に生まれ変わっています。

生まれ変わりのサイクルを簡単に説明すると以下の通りです。

  1. 皮膚の深いところで新しい細胞が生まれる
  2. 新しい細胞に押し上げられ古い細胞が徐々に表面に移動する
  3. 古い細胞が垢として剥がれ落ちる

このようなお肌の活性サイクルをターンオーバーといいます。

正常なターンオーバーサイクルとは

正確にターンオーバー周期を調べる方法は科学的にありますが、高額な専用機器が無いと調べられないようです。

その為、これまでの様々なデーターから一般論として以下のように説明されています。

20歳までのターンオーバー周期

20歳までのターンオーバー周期は28日間と言われています。

確かに夏休みから1ヶ月ぐらいもすると真っ黒になった子供たちも徐々に元通りになってきますよね。

20歳以降のターンオーバー

やはり肌も年には勝てません、20歳以降からは徐々にターンオーバー周期も長くなってきます。

その為正常(良好な状態)でも【年齢×1.5(日)】などと言われています。

仮に45歳なら70日近いわけです。

長く過剰に発生したメラニンをお肌に留めることは、メラニンの定着に繋がり良くないことです。

黒ずみの改善方法

ズバリ黒ずみ改善は原因を取り除き、ターンオーバーを改善し、過剰に発生したメラニンを取り除くことです。

また、定着してしましったメラニンを美白成分で徐々に改善することです。

具体的にはここまでご説明した食事、生活習慣の改善に加え、美白効果とお肌の調子を整える効果をもったクリームでのお手入れが有効です。

おすすめのオールインワン黒ずみ改善商品

多くの雑誌でも話題なのでご存じの方も多いと思いますが「イビサクリーム」というオールインワンの黒ずみ改善商品があります。

この商品の嬉しいところは以下の2点です。

  1. オールインワンで時短
  2. 使い方が簡単で長期に持続可能
  3. 国が認めた医薬部外品なので安全

こちらのサイトで口コミなどかなり詳しく調べられていたので気になる方はご覧ください。

それと効果には全く無関係ですが、パッケージがかわいいんですよ。

まとめ

妊娠による脇やデリケートゾーンの黒ずみは、時が解決してくれることがわかりました。個人差はありますが、半年から二年程度のようです。また、日焼け対策や保湿、食事のこころがけでも対策がとれるので、今できることをしていけるといいですね。

妊娠中のつらさも、ママのしんどさも、後から振り返ればあっというまのようです。つらいことだけではなく、楽しみを見出して素敵なマタニティライフを送ってくださいね。最後までお読み頂き、ありがとうございました。