さつまいもとヨーグルトを食事に取り入れると、ダイエットとしてとても効果的なんだそうです。皆さんはご存知でしたでしょうか。
食べるだけで痩せられるならそんな嬉しいことはありませんし、なんとダイエット中に陥りがちな「お通じ問題」にもなりにくいどころか、「超」快適になるそうなんです。
「お通じ」が悪いということはそれ自体がダイエットの効果を下げてしまうだけでなく、美容にも健康にも悪影響なのは明らかです。せっかくダイエットをがんばっても、お肌もボロボロ、顔色も悪い、なんてことにならないためにも健康的に食べて痩せられる方法がいちばんですね。
そこで今回は、さつまいもとヨーグルトを食べてキレイに痩せられるダイエット方法をご紹介していきましょう。
さつまいもとヨーグルトで痩せる方法
やり方はとても簡単、食事に「さつまいもとヨーグルト 」を取り入れるだけなんです。
- 1日3食のうちの1〜2食の主食をさつまいもに置き換える
- 1食を「さつまいもヨーグルト 」だけに置き換えることでより効果アップ
このダイエット方法は、基本的には1日3食の食事のうち1〜2食の主食をさつまいもに置き換えるというものです。そしてその際にさつまいもと一緒にヨーグルトを取ることでより効果が高まるそうなのです。
[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]大好きな焼きいもで痩せられるなんて超得した気分![/char]
[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]ぼくもヨーグルトなら毎日たべれるな。[/char]
それでは実際にさつまいもとヨーグルトを取り入れることで得られる効果はどのようなものなのでしょうか。実際の例を見ていきましょう。
どれくらい痩せられる?
朝→さつまいも、ヨーグルト
昼→ご飯、トマトチキン、ベーコン
夜→トマトリゾット
過食しないようにちょこちょこ、チーズとかノリ、ヨーグルトを食べた— めろん (@3E2FTbvWdV8YtIz) February 3, 2019
や、痩せた…!すごい…!さつまいも!
— もりの人 (@morisanmaccho) December 30, 2018
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とても美味しそうなお弁当の写真ですが、見た目だけではなく野菜やゆで卵が入っていて栄養のバランスもバッチリです。そしてご覧の通り、お米の代わりにさつまいもが入っています。これがこのダイエットのポイントなんです。
このようにして1日に1食か2食の主食をさつまいもに置き換えていただきます。でもこれでも十分効果は期待できるんです。単に主食を抜いておかずばかり食べる方法だと、すぐに空腹感を感じてしまいますね。しかし替わりにさつまいもをいただくことで腹持ちぐんとが良くなるのです。
食事制限は効果的なダイエット方法のひとつですが、空腹に耐えるということはストレスになります。そこで、さつまいものような腹持ちのよい食品がダイエットに大活躍するのです。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]ところでこのダイエットでどれくらい痩せられるのかなあ?[/char]
[char no=”2″ char=”たい焼き くん”]どれくらいの期間続けたら効果がでるのかも気になるね。[/char]
確かにそんな疑問が湧いてきますね。例を見てみましょう。
- 1日1食を置き換え2週間続けた方の例 およそ2kg減
- 1日2食を置き換え2週間続けた方の例 およそ3kg減
こちらは一例ですので、やはり1日のうち何食をさつまいもに置き換え、その他の食事に何を食べたかによって結果は多少違ってきます。この結果を見る限りでは、急激に痩せるという方法ではないようですね。
しかし、過激な食事制限ではないですし、続けることで確実に効果を得られる方法と言えるでしょう。無理しすぎずに時間をかけることで、リバウンドも避けられます。
ではなぜ、さつまいもとヨーグルトで痩せられるのでしょうか。より効率よくダイエットを成功させるためにも、その理由をよく知って、上手に食生活に取り入れたいですね。
それではそれぞれの栄養素とその効果を確認していきましょう。
さつまいもがダイエットに良い理由
なぜさつまいもには甘みがあるのにダイエットに向いているのでしょうか。それは栄養素に関係があったのです。
カロリーだけじゃない ダイエットに良い理由
さつまいもを主食と置き換える理由の一つは、やはり白米と比べるとカロリーが低めだからです。白米とさつまいもを150gで比較してみると、白米は250kcal、さつまいもは190kcalとおよそ24パーセントほど低くなります。
しかしここで注目したいのはカロリーではありません。豊富な栄養素とそのダイエットに効果的な働きが重要なのです。それではその栄養素と働きをそれぞれ確認していきましょう。
食物繊維
豊富な食物繊維が含まれるさつまいもは、低GI食品に分類されます。甘くて美味しいのに健康的でもあるなんて嬉しい限りですね。ですので便秘の解消はもちろんのこと、血糖値の上昇を緩やかにしてくれ、肥満や糖尿病を防いでくれる効果も期待されています。
ビタミンC
ビタミンCは肌質改善や老化防止に効果的な栄養素ですが、熱に弱いという性質があります。しかし、さつまいもに含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、通常のビタミンCとは違い熱を加えても壊れにくく、身体に取り入れやすくなっています。
[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]さつまいものビタミンCは熱に強いのね〜美肌のためにも食べなくちゃ![/char]
ヤラピン
ヤラピンは、腸のぜん動運動を助ける働きがあり、便秘の解消に効果的です。ヤラピンはさつまいもの皮やその周辺に多く含まれているので、皮ごと食べるとより多く摂取できます。
クロロゲン酸
ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、メラニン色素を減らす効果があるのでシミの予防効果が大いに期待できます。また、肌の弾力やハリを良くする効果もあります。
甘くて美味しいさつまいもが、こんなに栄養豊富でダイエットにも効果的だったんですね。「さつまいも=甘い=太る」と思い込んでいましたが、これからは罪悪感ゼロでさつまいもが食べられます。
それでは続いて、ヨーグルトのダイエット効果も見ていきましょう。
ヨーグルトのダイエット効果
ヨーグルトにはもともとヘルシーでダイエット向きがイメージがありますね。でも意外な方法でより効果的にいただくことができるようです。
ヨーグルトの栄養とその効果
ヨーグルト には、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの豊富な栄養素が含まれています。中でもやはり注目したいのは乳酸菌です。腸内で善玉菌であるビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えてくれるのです。
具体的な効果で言うと、便秘解消、免疫力のアップ、皮膚機能の改善などがあげられます。健康的なダイエットをする上で重要な役割を果たしてくれるのがヨーグルトなんですね。
ヨーグルト効果をより高める方法
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こちらの写真では、ホットヨーグルトにグラノーラを入れていてとても美味しそうです。生姜ココアと一緒にいただいて更に身体がポカポカになりそうですね。
「冷え」は代謝を下げ、免疫力も落とすのでダイエットには大敵です。そこで、ヨーグルトを温めることでカルシウムの吸収がよくなりますし、乳酸菌は30度から40度の温度で活発に働くと言われています。これらの理由からも、ヨーグルトは温めて食べるとその効果が最大限に得られるというのです。
ヨーグルトを温めて食べるとより効果的だとわかりましたね。ではさつまいもと一緒にいただくには、どういった方法やレシピがあるのでしょうか。
具体的な例をみていきましょう。
さつまいもとヨーグルト 美味しい食べ方
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確かにさつまいもとヨーグルトに限らず、毎日同じ食材を食べ続けると飽きてしまうのは避けられません。そこで、美味しく楽しく食べることで、飽きない工夫をしていきましょう。
基本は主食と置き換え
このダイエット方法では、主食の替わりにさつまいも置き換えていただくのが基本です。
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この写真のように、肉や野菜をたくさん使ったヘルシーなおかずと一緒にさつまいもを食べるだけでも、十分ダイエット効果は得られます。ダイエット中だって、やはり栄養バランスを考えてしっかり食べた方が健康的ですね。
我慢することだけがダイエットではなく、長続きさせるためにも無理をしすぎないことが大事なんです。そんな時にもさつまいもがダイエットをサポートしてくれるんです。
より効果を得られる「1食置き換え」
よりダイエット効果を出したい方にオススメの、1食まるごとを「さつまいもヨーグルト」に置き換える食べ方です。朝食時や、夕食を軽めに済ませたい時に取り入れましょう。
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とてもシンプルな食べ方で、レンジでチンしたヨーグルトをさつまいもにかけるだけで美味しくいただきます。ほんのりと甘く素材の味だけでも十分美味しいのですが、物足りない場合はハチミツなどをかけて食べてみましょう。
満腹感を得るためにも、ゆっくりと良く噛んで食べることも大事です。間食予防にもなりますので、覚えておいて実行してみてくださいね。
「さつまいもヨーグルト 」にちょい足しでさらに美味しく
飽きないための工夫として、「ちょい足し」はとても有効なんです。
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シリアルとナッツを入れて、歯ごたえに変化を出すのはとてもいいアイデアですね。甘みのあるシリアルや、グラノーラを加えるとよりバリエーションが増えて毎日食べるのが楽しみになってきます。
シリアルやグラノーラは、フルーツが入ったものやカカオが入ったものなど、種類がたくさんあって見ているだけでも楽しくなりますね。お好みで数種類用意して日替わりで食べるとより飽きずに続けられそうです。
私の場合、はじめはヨーグルトを温めるということに抵抗がありましたが、やってみると意外とイケました。やはりポイントは、温かいものを食べることで得られる満腹感と、さつまいもの甘みで更に満足感も感じられたことが良かったです。
いきなり食事と置き換えることに不安があるようでしたら、まずはおやつとして試してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
「さつまいもとヨーグルト」を食べて痩せるダイエットをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ポイントは美味しく楽しく食べながら、無理なく健康的に痩せるということでした。
- 基本は1日3食のうちの1〜2食の主食をさつまいもに置き換える
- 1食を「さつまいもとヨーグルト」に置き換えて食べる
- ヨーグルトは温かいほうがより効果があがる
さつまいもには食物繊維をはじめ、熱に強いビタミンCなどの栄養が豊富でお通じによく、美肌効果もありました。ヨーグルトには乳酸菌が含まれていて、お通じだけではなく免疫力もあげてくれる効果がありましたね。
ダイエット中の食事制限と聞くと、どうしても「限られた食品を少量のみ食べる」というようなストイックなイメージがあります。しかし厳しいルールでストイックになり過ぎると、どうしても無理がでて挫折してしまう可能性も高くなりがちです。
ダイエットを成功させるためには、何よりも継続することが大事です。そのためにも長く続けられそうな、自分に合った方法を見つけてがんばってみましょう。
皆さんが楽しんでダイエットを成功できるように応援しています。最後までお読みいただきありがとうございました。