世の中は、働き方改革で残業を減らそうとしていますが、まだまだ帰宅時間が深夜なんて方も多いですよね。そんな方は必然的に食事時間も遅くなってしまいます。夜遅く食べると太ると解っていても、習慣になっていて抜け出せない。

仕事のストレスもあり、帰宅後の自分の時間はリラックスして過ごしたい。帰ってからご飯が楽しみ、気持ちを開放して晩酌もしたい。時には甘いケーキを食べて心を満たしたい。だけど体は徐々に太っていく悪循環・・。何とかしなきゃと思いますよね。

でも大丈夫です! そんな夜まで仕事を頑張っている方でも、ダイエットの要点と対策法をおさえれば、「脱ぽっちゃり」で「好きな服を着られる」健康的でイキイキした生活が待っています。

そんな方のための「夜メシ」ダイエットのポイントをまとめてみました。一緒に見ていきましょう。

夜の食事がどうしても遅くなる人の対策はこれ

いきなり結論ですが、分けて食べる「分食」がおすすめです。

あえて夕方におにぎりやサンドイッチなどの炭水化物を取って、血糖値を上げることで空腹感をおさえます。空腹感がやわらぐので、ある程度満足し、帰宅後の「ドカ食い」「早食い」を防ぐことに繋がります。特に、昼食から夕食までの時間が6時間より多ければ多い程、空腹感は大きくなっていきます。

[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]分食か。あまり意識してなかったというか、あえて無視していたけど、空腹のストレスってバカにできないね。[/char]
[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]ほんとね。そう言えばうちの旦那さんも、帰りが遅いと早食いになってる気がする。[/char]

[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]僕もおにぎりか何か夕方食べれるものを持っていこうかな。[/char]

次に帰宅後ですが、野菜とタンパク質を中心に食べて、しっかり栄養は取るけれど、炭水化物は吸収させないことが大切です。野菜やタンパク質なら量を食べてもカロリーが少ないのも良いですね。一度の食事よりも全体のカロリーを抑えやすくなります。

[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]なるほど。夕方に炭水化物を取っているから、お腹にたまるものをそんなに食べなくてもいいね。[/char]
[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]そうね、いつものおかずにご飯は無しか、少な目に出せばいいのかしら。[/char]

[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]それでいいと思うよ。僕だったら、鍋とか食べたいな。[/char]

[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]お鍋だと野菜がたくさん摂れるし、今の季節温まって、ほっとできる感じもいいわね。少しなら、よく冷えたビールも出しちゃおうかな。[/char]

[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]おいしい鍋が食べたくなってきた。[/char]

太ることに直結する栄養素炭水化物です。空腹感を和らげ、遅い時間に炭水化物を夜にいかに食べないかが最大のポイントと覚えておきましょう。ちなみに炭水化物とは主食となるでんぷん質だけでなく、甘い糖類も含まれます。

何を食べるか

ここでは、分食を前提にして、何を食べたらいいか具体例をあげていきます。

おすすめその1 鍋や温かい野菜スープ

鍋は嬉しいことにメリットが盛りだくさんのお助け料理です。野菜の体積が小さくなり、たくさん食べられます。温かい温度は消化を助け、食べたものをエネルギーへ燃えやすくします。タンパク質も脂質が落ちてサッパリ食べられます。さらには雰囲気です。湯気美味しそうな香りふつふつと沸騰する音によって心もお腹も満足し、体が温まる。このよう消化だけでなく、五感にも響く嬉しいことづくめのメニューなのです。

毎日とはいきませんが、飽きない程度にルーティンに組み込むとよいでしょう。鍋は味や素材のバリエーションが豊富なのもうれしいポイントですね。ただし、すき焼きやカレーチーズ鍋など高カロリーの鍋は注意が必要です。

[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]私は好きな鍋たくさんあるの。しゃぶしゃぶ、湯豆腐、おでん、もつ鍋・・・・♡。[/char]

[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]僕もおでんは好きだな~。あとキムチ鍋、ふぐちり、ちゃんこ鍋、水炊き、寄せ鍋♡[/char]
[char no=”6″ char=”豆大福 くん”]君たち、食べるのホント好きだね。僕まで食べたくなってきたよ。[/char]

こちらもおすすめです。

ダイエット中の食事に悩んだら 頼るべきはスープ

おすすめその2 発酵食品

代表的な発酵食品といえば、納豆、ヨーグルト、チーズ、漬物、ピクルス、キムチ、イカの塩辛、ぬか味噌漬けなどがあります。

これらの食品は、酵母や細菌、カビなどの作用により、栄養の消化吸収率がよくなる、素材そのものよりも栄養素が増える腸内環境の改善おいしさが増すなど、よい効果があります。

そして低カロリー食物繊維の多いところもダイエットにはうれしい魅力です。お酒のおつまみにもいいですね。

おすすめその3 こんにゃく麺 などの代替食品

時には遅い時間に、パスタやラーメン、ご飯ものが食べたくなるときもあります。そんな時は普通に炭水化物を少量食べるのも良いですが、代替品に置き換えることもダイエットのストレスを抑えてくれる方法ではないでしょうか。こんにゃく麺はパスタやラーメン、うどん玉も市販されています。こんにゃくご飯もあります。

これも飽きない程度に、時々活用してみませんか。

ちなみにこんにゃくパスタの評判を見てみましょう

Twitterでのこんにゃくパスタの詳しい評価はこちら

なかなか好評のようですね。

どう食べるか

分食で何を食べるかを見てきましたが、さらにどう食べると、より効果的か見ていきましょう。

帰ったらまず食事、お風呂は後で

食べてから、寝るまでの時間が短い程、食べたもの消費されず体に蓄積されてしまいます。そこで帰ったらまず食事をします。その後お風呂に入ったり、リラックスしたりしてできるだけ寝るまでの時間を取るようにしましょう。

ゆっくり食べる

早食いは損ばかりです。満腹感が得にくく、量をたくさん食べがちで、消化にも良くありません。一口入れて箸を置き、20~30回はしっかり噛みましょう。

食べる順番は、野菜や汁物を先に

先に野菜や汁物を摂ると、食物繊維の働きにより、その後食べる炭水化物や脂質の吸収が阻害され、太りくくなります。

まとめ

最後に、おさらいです。

最も重点的なことはこの3点です。

分食の進め方
  1. 食事が夜遅くなってしまう人のダイエットには「分食」が正解
  2. 夕方におにぎりなどの炭水化物をとる
  3. 帰宅後に野菜やタンパク質中心の食事をとる

補助的に次の点も取り入れるとさらに効果的です。

  1. おすすめの食事は「鍋」「発酵食品」「こんにゃく麺など代替品」
  2. どう食べるかは「帰ったらすぐ食事、その後にお風呂」「よく噛んでゆっくり食べる」「食べる順番はや汁物が先、それから脂質や炭水化物」

いかがでしたでしょうか。このブログが皆さんの健康的なダイエットライフに役立てばうれしい限りです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。