お口のケアをしてもなかなか口臭が消えないなんて感じることはないですか?口臭の原因は舌にあることが多いですが、ストレスによっても口臭が目立つ場合があります。今回この記事を読んでくれているあなたはきっと、「オーラルケアをしていても口臭が気になる。」なんて悩んでいたりしませんか?
今回はストレスに主眼を置いた口臭の対策についてお話ししたいと思います。普段よりエチケットに気を使っているのに臭いが気になるのは嫌になっちゃいますよね。「こんなに気を付けているのに、なんで臭うの?」なんて思っているとそれ自体がストレスになってしまいます。
それでは、ストレスが原因の口臭に、どう対処し改善していけばいいのか、ストレスってよく聞くけど、一体なに?どんな影響をもたらしてくるのかを見ていきましょう。
すぐに口臭を対処したい場合はコレしかない
その場面ですぐに口臭をなんとか改善したい場合は、ガムやアメ、サプリメントを使うしかありません。
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リステリンからタブレットが出るんですね!
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ガムを噛むことも有効ですよ!噛むことで脳を刺激できるのでオススメです。
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こう言ったサプリメントを使うのも有効な手段ですよ!
このあと、詳しく解説していきますが、ストレスが原因となっている口臭の場合、自律神経の働きが偏って口の中が乾燥して臭っていきます。そのため、自力ですぐに根本から改善する事は出来ないと思ってください。悔しいですが、対症療法的にどうしてもなってきてしまいます。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]そっか~、根本から解決にはならないのか~。[/char]
ストレスが口臭の原因の場合には、口の中が乾燥している事があります。それによって、唾液の作用が弱まり、細菌が繁殖し臭いの元の揮発性硫黄化合物がたくさん作られてしまいます。そのため、唾液の分泌量を一時的にでも増やしてあげる事が改善の最も早く効果が出る方法です。
アメを舐めたり、ガムを噛む、サプリメントを利用する事によって唾液の分泌を促し口の中の環境を改善する事が出来ます。
参考までにいくつかリンクを貼っておきます。
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こちらは発売しています。レビューもいい評価が付いていました!
しかし、しつこいようですが一時的なその場しのぎでしかありません。ですが、有効な手段なので活用してください。
根本から口臭を改善したい場合は、ストレスに対処する
はい。「出来たら苦労しね〜よ」って話ですよね。しかし、根本から改善したいと願う場合は、コレしか方法がありません。ストレスと唾液の関係はこの後詳しく解説していきますね。ここでは、どのようにストレスと向き合っていくかがとても重要になってきます。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]はい、そうですかって出来れば苦労しないわよね![/char]
皆さんにとってストレスとはどんなものがあるでしょうか?上司との関係性や仕事量の問題、肩にかかるプレッシャー、仲間内の揉め事、考えていけばキリがないですよね。それらのストレスを上手くやり過ごす事が出来れば、この口臭問題を解決する事が出来ます。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]色々あるよね。ストレス社会なんて言われたりするくらいだし・・・[/char]
毎日を、ストレスを溜め込み過ぎないように過ごす事が重要です。仕事上がりにちょっと飲みに行ってみたり、カラオケでスッキリしてみたり、愚痴を聞いてもらったりとあなたなりの発散する方法を考えてあげて下さい。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]例えばどんな??[/char]
バシバシッ!っとやってみたり
かわいい子に癒されたり・・・
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ちょっと息抜きをしてみて下さい。
他にも、本を読んで解決策を学んでみたり・・・
時間がないよ~という方にはこういったサプリメントを利用してみるのも手だと思います。
ダンスで楽しく汗をかいてスッキリするのも良いですよ~!
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また、買い物なんて言うのもありですね!ストレス発散になる買い物について、メンタリストのDaiGoさんが動画で紹介されています。
少し話がそれてしまいますが、私の場合は職場の環境がストレスの中で大きな割合を占めています。なので、ストレス対策に職場を複数持つようにしています。そうすることで、自分の中で色々と割り切ることが出来ます。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]へぇ~。なんか疲れそう・・・[/char]
物は考えようという事でしょうか。それでもやはりストレスは感じますが、その後の持ち直しにかかる時間を短縮できることや、感じるプレッシャーを軽減することが出来ているなぁと感じています。一か所に執着しなくなるので精神的には楽に過ごすことが出来ています。良い意味で開き直るという感じです。
ただ、疲労は溜まります。何事も良し悪しありますよね。私は精神に掛かる負担を肉体にシフトしました。ここは笑うところですよ?
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]え~~、笑っていいのか微妙・・・[/char]
それでは、ここからちょっと堅苦しいお話になっていきます。ストレスがどう影響してくるかです。
この記事を読まれているあなたは、口臭の改善策が1番に知りたいですよね?ですが、ストレスについても引っ掛かりを感じないですか?「ストレスなんだよ~!」って考えていること自体がストレスになっていそうな気がします。
それでは、ストレスがどう関わって唾液が少なることで口の中が乾燥して臭うようになっていくというメカニズムに、くるのか、唾液にはどんな作用があるのかから解説していきます。
ストレスと唾液の関係
口の中で唾液を分泌する器官を唾液腺といいます。この唾液腺は、自律神経という神経でコントロールされています。自律神経には、交感神経と副交感神経という2つの神経がセットになっています。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]聞いたことあるけど、ちょっとイメージ湧かないなぁ。[/char]
交感神経が「動」、副交感神経が「静」というイメージです。ストレスがかかっていくと、交感神経が優位になり、唾液腺の働きが抑えられてしまいます。これによって、唾液の分泌量が減ってしまいます。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]なんで?なんでなの?[/char]
これは、交感神経が運動にエネルギーを多く割くように体を調整する機能があるためです。唾液のみならず、胃や腸の動きも抑えられてしまいます。唾液の分泌量が減ってしまうと、口の中が乾燥してしまいます。唾液の作用が弱くなってしまうので、所々で細菌が繁殖して、臭いが強くなってしまいます。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]唾液の作用?そんなのあるの?[/char]
- 抗菌作用・・・口の中で細菌の繁殖を抑える
- 自浄作用・・・口の中の細菌や食べカスを洗い流してキレイにする
- 消化作用・・・唾液の中に含まれている消化酵素でデンプンを分解し、消化を助ける
- 保護作用・・・口の中の粘膜を保護し、傷の修復を助ける
- 歯の再石灰化作用・・・歯の表面から失われたカルシウムやリンを補って修復する
ちょっと初めから難しい話になってしまいましたね。え?なんなの?って思いますよね。これが、ストレスが口臭に影響を及ぼすメカニズムです。
ちょっとここから、ストレスに対する反応、「ストレス反応」について掘り下げてみます。口臭に関わらず、毎日の生活に大切な所があるので、気になったら読んでみてください。あまり気にならなかったら次の項目へ飛ばしてくださいね。
ストレス反応って細かく言うとどんなの?
ストレス反応には、ホルモンが関係してきます。コルチゾールというホルモンが、ストレスホルモンとして有名です。このコルチゾールは、ある時ドバッと出るわけではありません。脳のなかでノルアドレナリンという物質が分泌されて、その後に分泌されます。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]難しいわね。[/char]
どうしてこんなに回りくどい話をするのかですが、ストレスがかかっている時って気分はどうですか?なんか、イライラしていないですか?このイライラの正体がノルアドレナリン です。この物質が脳の前頭葉という部分の活動を下げてしまいます。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]お?なんだか専門的になってきたな~・・・[/char]
前頭葉は理性や、判断など、人間らしさを司っている部分です。ここの活動が下がると、イライラして攻撃的ななったり、普段はしない判断ミスに繋がったりしてしまいます。大げさに言うと、野生化するといったイメージです。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]あ~~!だから緊張しすぎたりすると変なミスをしたりするのね![/char]
この状態になるとコルチゾールも分泌されていますので、全身の筋肉が緊張状態になり、何か危険が迫ったりした場合すぐに動ける状態になります。分かりやすい例では、いきなりボールが飛んできた時にとっさに跳んで避ける。といったものです。
ここまで来ると、ストレスに対してとってもネガティブな印象を持たないですか?私はストレス反応なんて人間から無くなればいいとちょっと思いました。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]そうだね~。結構迷惑だよね。[/char]
しかし、実はこのストレスは悪いことばかりではなかったようです。私たちが生きていくうえでとても重要な役割がありました。では、先ほどお話しした2つの物質がなぜ必要なのかを見ていきましょう。
ストレス自体は生きる上で必要なんだよ
では、なぜこの2つの物質が必要なのでしょう?一言で言ってしまえば、生き残るためです。緊急時には、じっくり状況を判断している余裕はありません。とっさに、全力で回避しなければなりません。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]緊急時って危険が迫っていたりする時なのかな?[/char]
例えば、道を歩いていて、車が突っ込んできたとします。車を見ながら、「あれは~、見た感じおそらく60キロくらいだから、あと何秒で衝突するだろう?2秒かな?3秒あるかな?ここから逃げるためには、後ろにどの位の力で跳べば‥‥」なんて考えていたら轢かれてしまいます。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]確かに、じっくり考えていたらアウトだよね。[/char]
こうならないために、ノルアドレナリン で衝動的に動けるように前頭葉の働きを下げ、コルチゾールで全身の筋肉を緊張状態にしてすぐに跳べるようにしているわけです。いわば戦闘モードですね。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]反射的に避けたりする動作が出来るようになるってことね。[/char]
[char no=”6″ char=”豆大福 くん”]へぇ~。意外だったな~。[/char]
しかし、現代では非常事態なんてそうあるものではないですよね。いくら必要といっても、いや〜、困ったもんですよね。ですが、ストレスにもこのように役割があるので、気にしすぎても良くないと思います。
まとめ
- ストレスによって口の中が乾燥し、口臭が発生する
- すぐに改善したい時は、ガムやアメ、サプリメントを使うのが効果的
- 根本的に口臭を改善したいならストレスをため込まないようにする
- ストレスは必要な役割があるので、ネガティブに考えすぎても仕方ない
ストレスのによって交感神経が優位に立つ事で、体は戦闘モードに入ってしまいます。そのため、唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥して口臭が気になるようになってしまいます。あなたがケアを継続的にやっているのに臭いが気になる場合は、生き物としての反応です。
自身に対して「不潔」等のネガティブなイメージを持つ必要は全くありません。もし、気にしすぎてネガティブなイメージを持ってしまった場合、さらにストレスがかかってしまい悪循環になってしまいます。
今の世の中でストレスなく暮らしていくのは難しいものがあります。口臭をきっかけに体に反応が出るまで頑張ったあなたは、少しづつでいいので自分を労わってあげて下さい。どんなことでもいいです。
そうやって少しづつ対処していけばストレスによる口臭は改善していきます。普段から本当に頑張っているのでしょう。たまには憂さ晴らしをするようにしてあげて下さい。本日は、この記事を読んで頂きありがとうございました。