「ダイエット」といえばジョギングやランニングなどの有酸素運動が思いつきますよね?実は水泳も有酸素運動なんですよ!有酸素運動がダイエットに効果的なのは非常に有名です。気になる方はこのサイトの運動カテゴリーで色んな記事を読まれてみると良いです。非常に参考になると思います。
また、水泳は全身の筋肉を使いますから、理想的な引き締まった体を手に入れることが出来ます。ダイエット効果も高く、理想的な体に近づくのでまさに一石二鳥なわけです。
それに、水泳は小・中・高の間で万が一の危険防止のためによく授業内で取り組まれている運動です。皆さんも水泳は馴染み深いのではないでしょうか?
そんな馴染み深い水泳でダイエットを始めましょう!そして、水泳ダイエットを成功させて理想的な体型を手に入れちゃいましょう!
水泳がダイエットに最適な理由
水泳がジョギングやランニングなどの他の有酸素運動と比べてダイエットにより効果的な理由が存在するのです!それがこちら!
- 水泳は消費カロリーが大きい
- 全身運動だからムキムキになりにくい、むしろ理想的な引き締まった体型に!
- 他の有酸素運動に比べて怪我に繋がりにくい
- 水泳って気持ちいいよね!
早速一つずつ見ていきましょう!
1.水泳は消費カロリーが大きい
まず、消費カロリーってどうやって割り出されているのでしょうか?キャラクター達の会話を見てみましょう!
[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]よく色んな記事を見ていると各運動の消費カロリー量が掲載されているけど、どうやって調べているんだろ?[/char]
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]よく気が付いたね!実は記事の中には平均体重で計算しているものだってあるんだよ。困っちゃうよね。[/char]
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]え~そうなの!? 豆大福くん、詳しく教えて![/char]
[char no=”6″ char=”豆大福 くん”]あんみつさん…♥ それはね、消費カロリーは体重によって値が大きく変わってくるんだよ。例えば、40kgの方と70kgの方では消費カロリーは大きく異なるってことだよ!つまり、一概には言えないわけさ。めんどくさいから平均体重から計算して記事に載せちゃう場合だってあるってことさ。[/char]
実はそうなのです!ダイエットをする方が皆同じ体重で始めるわけではありませんよね。本当はいちいち体重別に消費カロリーを計算しなくてはいけないのです。では、その計算方法とは具体的にどういったものなのでしょうか?
消費カロリーの算出法を知るためには、まずはある運動指標を知っておかなければいけません。それは「METs」。
「えっ?何これは?」という方もいるでしょう。まずは用語の知識から入りましょう!以下はKDDI株式会社の用語集の引用になります。
METsとは、人間の身体活動の度合いを数値化した際に使われる単位のことである。運動強度ともいわれる。metabolic equivalentsを略したもの。
METsは安静時を1としたとき、それと比較して活動の強度を数値化したものです。次は厚生労働省が発表している運動のメッツ表になります。
METs値だけを見ても水泳(速いクロール)は10.0と上位に位置しています。そして、次は運動消費カロリーの具体的な計算方法についてです。先ほどの資料ではこのように記載されています。
【身体活動の量からエネルギー消費量への換算方法】
○身体活動の量〔メッツ・時〕に体重〔kg〕を乗じるとエネルギー消費量〔kcal〕に
換算できる。
つまり、このようになります。
消費エネルギー=METs値×時間(h)×体重(kg)
上記の計算方法とは少し異なりますが、このような計算方法もあるようです。
消費エネルギー=1.05×METs値×時間(h)×体重(Kg)
大体どのような記事でもこのどちらかの計算式を用いて消費カロリーが算出されています。METs値は上記の資料のメッツ表から用いていることも多いです。豆大福も皆さんのために少しでも助力したいと考えていますし、初めは頑張って計算していたのですが………ごめんなさい!少しメンドクサイ(笑)。
ということで、運動消費カロリー量をまとめた資料を探しまくりました。そして…やっと見つけ出しましたよ!それがこちら!
運動の種類 【体重50Kg】
30分の消費カロリー【体重60Kg】
30分の消費カロリー【体重70Kg】
30分の消費カロリー運動強度
(メッツ)ダイエットの運動としての
おすすめ度メリット・デメリット ウォーキング ゆっくり 79Kcal 95Kcal 110Kcal 3 ★★★★★ 負荷が少ない/ハードルが低く始めやすい/お金がかからない/移動手段として生活に取り入れやすい/
カロリー消費効率は比較的低い並 113Kcal 135Kcal 158Kcal 4.3 速い 184Kcal 221Kcal 257Kcal 7 ランニング ゆっくり 218Kcal 261Kcal 305Kcal 8.3 ★★★★ カロリー消費効率が高い/移動手段として生活に取り入れやすい/
負荷が大きいのでいきなり始めると怪我しやすい並 257Kcal 309Kcal 360Kcal 9.8 速い 302Kcal 362Kcal 423Kcal 11.5 自転車 ゆっくり 105Kcal 126Kcal 147Kcal 4 ★★★★ 負荷が少ない/爽快感/移動手段として生活に取り入れやすい/
自転車が必要/メンテナンスの必要性並 179Kcal 214Kcal 250Kcal 6.8 速い 210Kcal 252Kcal 294Kcal 8 ダンス 205Kcal 246Kcal 287Kcal 7.8 ★★★★ カロリー消費効率が高い/自宅でできる/お金がかからない/趣味として取り組みやすい/人によっては踊るのに抵抗を感じる 昇降運動 楽 92Kcal 110Kcal 129Kcal 3.5 ★★★ 室内でできる/お金がほぼかからない/
単調で飽きやすいややきつい 131Kcal 158Kcal 184Kcal 5 きつい 171Kcal 205Kcal 239Kcal 6.5 水泳 背泳ぎ 126Kcal 151Kcal 176Kcal 4.8 ★★ 負荷が少ない/
泳ぎ続けられない人は非効率/施設までの移動や利用料金のコストが高い平泳ぎ 139Kcal 167Kcal 195Kcal 5.3 クロール 218Kcal 261Kcal 305Kcal 8.3 バタフライ 362Kcal 435Kcal 507Kcal 13.8 立ち泳ぎ 92Kcal 110Kcal 129Kcal 3.5 水中
ウォーキングゆっくり 66Kcal 79Kcal 92Kcal 2.5 ★★ 負荷が少ない/
施設までの移動や利用料金のコストが高い並 118Kcal 142Kcal 165Kcal 4.5 水中ジョギング 257Kcal 309Kcal 360Kcal 9.8 ★★ 負荷が少ない/施設までの移動や利用料金のコストが高い 引用先:痩せTECH(運動の消費カロリー一覧表を一部抜粋)
この方は二つ目の計算法で算出されています。水泳や水中ジョギングは有酸素運動の代表格であるランニング並の運動消費カロリーであることが分かります。これは、水泳は水の中で行う運動であるからです。水の中では水圧の負荷を受けますから、水中で運動するだけでも運動消費量が大きいのです。この消費カロリーの観点から水泳はダイエットに最適であると言えるでしょう!
また、水中ウォーキングについて知りたい方は下記の記事をご覧ください。水中ウォーキングについて本当に詳しく書かれており、また読みやすいものとなっているので参考になるかと思います。
[keni-linkcard url=”https://dietnavi.xyz/swimming-walking-diet/” target=”_blank”]
2.全身運動だからムキムキになりにくい、むしろ理想的な引き締まった体型に!
水泳は全身の筋肉を使います。筋肉をバランスよく使うわけですから、引き締まった体を手にすることが出来ます。他の有酸素運動や筋トレとは違い、ムキムキになって筋肉太りしにくいわけです。ジョギングやランニングでは下半身の筋肉がつきやすいですが、水泳の場合は手を使って推進力で進むわけですからむしろ上半身の筋肉がつきやすいです。上半身の筋肉がつくと言っても、全身を使うわけですから全体的にバランスの取れた体型になることが出来るのです!
3.他の有酸素運動に比べて怪我に繋がりにくい
ダイエットをする上で生じてくる可能性のある怪我の問題。実は水泳は他の有酸素運動と比べて怪我に繋がりにくいのです。それは何故なのか?
それは、水泳は水の中で行うからです。地上では重力が常に働いていますから、つまずいたりしたら摩擦力の関係で擦りむいてしまいます。ですが、水泳はどうでしょうか?水の中は浮力が働いています。浮力により摩擦力や重力は打ち消されます。つまり、怪我に繋がりにくいわけです。むしろ、水の中で怪我をすることなんて滅多にないでしょう。これも水泳の利点であると言えます。
4.水泳って気持ちいいよね!
これは完全に豆大福の主観です(笑)。水の中に入るのってすごい気持ちいいじゃないですか!これで痩せることが出来るなんてもう最高ですよ! 水の中でプカプカ漂ってみることを想像してみてください。水の妖精さんになった気分になっちゃいますよ。
豆大福は水の中で泳ぐのが大好きです。あれっ!?これ、豆大福だけ!? いえ、そんなことはありません!豆大福の友達も泳ぐのは好きって言ってました!ということで、一例として児童(小6)がどれくらい泳ぐのが好きなのかを調べてみました。なんと小6の男子の約8割、女子の約7割が「泳ぐのが好き」であると回答していました。ちびっこ達は泳ぐのが好きなんですね(笑)。可愛いなぁ。
また、こんなものもありました。レジャー白書2017の統計によると、全体で水泳が5位ですって!皆さん、やっぱり泳ぐの好きなんじゃないですか!泳ぐのって楽しいですもんね!世間の方たちが水泳をレジャーとして楽しむ気持ちも分かりますね。ちなみに全体で一位はウォーキング、2位は体操(器具を使わないもの)でした。気になる方はURLを貼っておきますから確認されると良いと思います。
レジャー白書2017URL:https://activity.jpc-net.jp/detail/srv/activity001513/attached.pdf
ダイエットに効果的な泳法とは!?
やはり、皆さんの一番の目的はダイエット、つまり痩せることですからこれは気になる方も多いかと思います。2回目となりますが、先ほどの資料の一部をもう一度見てみましょう!
水泳 背泳ぎ 126Kcal 151Kcal 176Kcal 4.8 ★★ 負荷が少ない/
泳ぎ続けられない人は非効率/施設までの移動や利用料金のコストが高い平泳ぎ 139Kcal 167Kcal 195Kcal 5.3 クロール 218Kcal 261Kcal 305Kcal 8.3 バタフライ 362Kcal 435Kcal 507Kcal 13.8 立ち泳ぎ 92Kcal 110Kcal 129Kcal 3.5 引用先;痩せTECH
水泳の中で一番運動消費カロリーが高いのは圧倒的にバタフライです。それにMETs値が一番高いのも圧倒的にバタフライですね。ちなみにクロールも高いですね。バタフライがどんな泳法であったか、忘れた方もいらっしゃるかと思います。確認のため、下記の動画をご覧ください。
バタフライは手足両方使います。足に関しては振り下ろすわけです。運動消費カロリーが高いのは一目瞭然です!つまり、水泳における効果的なダイエット法はバタフライをダイエットメニューに取り入れることです。ただし、バタフライは少し習得が難しい泳法の一つです。しかし、練習しているうちにマスター出来ることでしょう。その練習をするだけでもダイエット効果は大いにあります。
また、カナヅチでなければクロールに関しては出来ない方はまずいないでしょう。クロールやバタフライをダイエットメニューに取り入れることで最短で要領良く痩せられるはずです。これらを実践して効率良く水泳ダイエットを行いましょう!
水泳ダイエットを始めよう!
水泳がダイエットに最適な理由、ダイエットに効果的な泳法が何なのか分かっていただけたと思います。さあ、水泳ダイエットを始めましょう!水泳は誰でも気軽に行える敷居の低い運動の一つです。それに営んでいる年齢層も幅広いものとなっているため、戸惑いなく始められることでしょう!
また、泳ぐのは非常に楽しいものであるため、水泳は継続性も高いのです。どんなダイエット法を選んだとしても続けなければ痩せられません。ダイエット仲間と競うのも良し、自分に追い込みをかけるのも良し、色んなモチベーションの維持方法があると思います。高いモチベーションでダイエットに励むことが痩せることにおいては大事だと言えます。ダイエット法に悩んでいる方はすぐにでも水泳ダイエットを始めることをオススメします!
コラム[ダイエットにはドミノ理論が使える!!]
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]ドミノ理論って何?[/char]
お答えしましょう!「ドミノ理論」とはある物事が連鎖的に引き起こされ、他の物事もドミノ倒しのように変化していくことを表した理論です。ドミノ理論は良いケースでも悪いケースでもどちらの場合でも用いられます。例えば、こちらの引用文をご覧ください。
2012年にノースウェスタン大学で行われた研究がこの効果をよく表しています。この研究では、座った姿勢で娯楽に興じる時間が減ると、摂取する脂肪の量が減ることがわかりました。被験者には、食習慣に関する指示は一切与えられていません。ただ、ソファでテレビを見ながら無意識でつまみ食いをする時間が減った結果、自然と栄養習慣が改善されたのです。1つの習慣が別の習慣を導いた、すなわち、1つのドミノが次のドミノを倒したということです。
ドミノ理論に関する論文はたくさんあります。また、このドミノ理論はダイエットにも使えます。今回の水泳ダイエットで考えてみましょう!
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]よーし、水泳でダイエットするぞ!まずは泳ぐ習慣からつけましょう![/char]
~3日後~
[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]あー泳ぐのって楽しい!しかも、なんか体が引き締まってきたかも![/char]
~14日後~
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]あれ!?なんか綺麗になってきたかも!?[/char]
~1か月後~
[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]うふっ、私ってこんなに綺麗だったのね…。[/char]
[char no=”1″ char=”たい焼き くん”]久しぶり、あんみつさん!あれ、いつもと感じが違うね。今度、俺と飯でも?(なんかかわえええええええ!!!!!!!)[/char]
~就職面接~
[char no=”6″ char=”豆大福 くん”]ふむふむ、なるほど。もう君可愛いから採用![/char]
[char no=”8″ char=”あんみつ さん”]ありがとうございます!(やったぜ。)[/char]
茶番過ぎる!!しかし、あんみつさんは水泳ダイエットで成功を掴んだようです。あなたも水泳ダイエットで人生を変えられるかもしれません。今こそ水泳ダイエットを始めるときです!
[char no=”9″ char=”コーチK”]相変わらずキャラの会話の流れがヤバすぎる…![/char]
まとめ
- 水泳は消費カロリーが大きい
- 水泳の全身運動により理想的な体に近づく
- 水泳は怪我に繋がりにくい
- ダイエットに効果的な泳法はバタフライ!!
- すぐにでも水泳ダイエットを始めるべき!
- ダイエットにはドミノ理論が使える!!
いかがでしたでしょうか?水泳ダイエットは他の有酸素運動と比べてダイエットに最適です。特にダイエットに最適、気軽に始められる、継続性が高いの3点セットが揃っているので始めない理由がもはやありません。今こそ水泳ダイエットを始めましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでも得るものがあったなら大変嬉しいです!