あなたはコーヒーが好きですか。私は軽い中毒かと思うくらい大好きです。ついついコーヒーショップに立ち寄ってお茶しちゃいます。
そんなコーヒーに、ダイエット効果があるって知っていましたか。そういえば太りやすい私の友達も、コーヒーを飲むようになってから太らなくなりました。コーヒーのダイエット効果は、飲むタイミングで変わってしまいます。
食前・食事中・食後・おやつ時。いつが一番ダイエットに効果的なのでしょうか。タイミングを間違えると、胃痛などの体調不良の原因になってしまいます。普段何気なく飲んでいるコーヒーを、今日からダイエットの心強いサポーターにしませんか。
ちょっとしたコツや注意点を守るだけなので、今日からすぐ実践できちゃいますよ。それでは早速見ていきましょう。
コーヒーを食後に飲むべきダイエット効果と理由について
コーヒーでダイエット効果を有効活用したいなら、食後に飲むのが一番いいです。なぜならコーヒーにはカフェインが含まれていますよね。そのカフェインにはリパーゼと言う消化酵素を活発にしてくれる働きがあります。リパーゼは脂肪を分解する酵素で、脂肪を燃えやすい状態にしてくれます。
またコーヒーに含まれるポリフェノールの一種クロロゲン酸には、脂肪の分解を促し、体脂肪の蓄積を抑える効果があるんです。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]つまり食後にコーヒーを飲めばさっきの食事の脂肪がつきにくいって事。[/char]
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]それすごい嬉しい効果!コーヒーにこんなダイエット効果があるなんて知らなかった!コーヒーだったら何でもいいのかな?[/char]
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]コーヒーだったら何でもいいわけではないんだ。飲み方次第では逆に太ってしまうかもしれないよ。[/char]
食後に飲むコーヒーのダイエット効果を高める飲み方のコツを詳しくお話しします。
食後コーヒーのダイエット効果を高める飲み方
結論から言うと、食後すぐドリップのホットブラックコーヒーを飲むのが一番効果的です。
なぜなら、コーヒーによるダイエット効果を最大限に得る為には、カフェインとクロロゲン酸の役割がとても重要になります。これらを一番効率よく摂取するには、食後・ドリップコーヒー・ホットコーヒー・ブラックコーヒーが鍵なんです。
食後に飲むならインスタントよりドリップコーヒー
コーヒーでダイエット効果を期待するなら、カフェインとポリフェノールがポイントだとお話ししましたが、これらを最大限に引き出せるのがドリップコーヒーなんです。インスタントコーヒーだと、カフェイン量・ポリフェノール量が共に減ってしますので、効果も減少してしまいます。
さらにポリフェノールのクロロゲン酸は熱に弱いので、豆は深煎りではなく浅煎りを選ぶようにしましょう。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]毎食ドリップするのはちょっと手間だな〜[/char]
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]インスタントコーヒーにもカフェインとポリフェノールは含まれているので、時間に余裕がない時は、インスタントコーヒーでもOKだよ。[/char]
ホットコーヒーVSアイスコーヒー 勝つのはどっち!?
暑い夏場などは、ついつい冷たいアイスコーヒーをキューっと飲み干したくなりますが、ダイエット効果はホットコーヒーの方が高いです。なぜならホットコーヒーの方がアイスコーヒーよりもカフェインとポリフェノールの吸収率が上がるからです。
冷たい飲み物は内蔵が冷え働きが鈍くなるので代謝にも悪影響。夏場でもダイエットのためにホットコーヒーを選びましょう。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]ちなみにホットコーヒーと言っても熱湯で作るのはNG。ポリフェノールの一種クロロゲン酸は熱に弱いので、80℃くらいのお湯で作りましょう。[/char]
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]沸かしたてのお湯で作ってたよ!気を付けます![/char]
食後のコーヒーでダイエットしたいならブラック一択
実はコーヒーのカロリーは100グラム当たりたったの4キロカロリー(引用:文部科学省食品成分データベース)。ですが砂糖やミルクを加えてしまうと途端にカロリーが上がってしまいます。また砂糖を入れるとカフェインが減ってしまうので、極力ブラックコーヒーを飲みましょう。
[char no=”7″ char=”あんみつ さん”]ブラックコーヒーってどうも苦手なんだよね。[/char]
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]そんな人は、少量のミルクかココナッツオイルを加えるのがおすすめ。ココナッツオイルはカロリーは高めですが、中鎖脂肪酸が含まれているので、ダイエットの効果を促してくれます。ただしカロリーオーバーしないように、1日1杯くらいにしておこうね。[/char]
ココナッツオイル入りコーヒーについては、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
[keni-linkcard url=”https://dietnavi.xyz/coffee-oil-diet/” target=”_blank”]
運動前にもおすすめ!コーヒーで運動ダイエット効果アップ
実は運動前にもコーヒーはおすすめなんです。カフェインは代謝をよくしてくれるので、運動効率が上がります。さらに脂肪が分解された状態で運動に取り組めるので、ダイエット効果抜群なんです。特にジョギングなどの有酸素運動に取り組むのがおすすめです。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]コーヒーを飲んでから運動をして、運動後はプロテインを摂取すれば、効率的に筋力をつけることもできるのでダイエットに最適![/char]
なぜ食前にコーヒーを飲んではいけないの?
コーヒーに含まれているカフェインには、胃液の分泌を促進する効果があります。これがダイエットに効果的なのですが、食前に飲むと胃の粘膜が荒れて胃がもたれたり、胃痛の原因になってしまいます。なので胃が弱い人は特に気を付けてください。
[char no=”3″ char=”豆大福 くん”]胃が強くて、食前にコーヒーを飲んでも絶対に大丈夫と言う人は、食前にコーヒーを飲むメリットを生かしたダイエット方法も紹介しているので、こちらも見てみてね。[/char]
[keni-linkcard url=”https://dietnavi.xyz/before-coffee-diet/” target=”_blank”]
食後コーヒーダイエットをする時の注意点
食後コーヒーを飲む時に注意してほしい点がいくつかあります。
飲み過ぎ注意
コーヒーに含まれるカフェインはダイエット効果がありますが、カフェインの摂りすぎは次の副作用が出る可能性があります。
- めまい・貧血
- 不眠症
- 胃が荒れる
- 食欲不振
- 嘔吐
- 免疫力の低下
- 自律神経の乱れ
- イライラ
- 頭痛 など
1日のカフェインの摂取量の上限は300ml~350ml。カップ1杯に含まれるカフェインの量にもよりますがコーヒーは1日2〜3杯ぐらいまでにしておきましょう。
寝る前には飲まない
寝る前にコーヒーを飲んでしまうと、カフェインの覚醒作用で良質な睡眠を取れなくなってしまいます。覚醒作用は4時間程続くと言われていますので、遅くても就寝4時間前からは飲むのを控えましょう。
歯の着色原因になる
コーヒーは色素が強い為、歯の着色汚れの原因になります。黄ばんだ歯は見た目も良くないですし、清潔感に欠けますよね。コーヒーを飲む時は、水も一緒に飲むようにするか、食後は歯磨きまたはうがいをするように心がけましょう。
まとめ
コーヒーのダイエット効果について改めて理解頂けたでしょうか?
「ダイエット効果」を期待したコーヒーの摂取タイミングは「胃へを負担」も考慮して食後に飲むことをおススメします。
- 消化を促進して、脂肪を分解・燃えやすくしてくれる
- 脂肪を分解して、体脂肪の蓄積を抑えてくれる
さらに効果的に飲みたいなら、インスタントよりドリップ・アイスよりホットのブラックコーヒーにしましょう。食後にコーヒーを飲むだけの超簡単ダイエット方法。これだけで痩せるには、根気がいりますが、他のダイエット方法のサポート役にはピッタリでは ないでしょうか?
今日から始められるので、ぜひ試してみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。